故障部位の探求
基板上の部品は全て表面実

液晶モニタートラブル解決ナビに関する情報等を公開しています

思ったことを瞬間的に英語で言えるようになるプログラム(特許申請中)  

安くて良品な中古パソコンをお求めならドスパラへ!

 

 

故障部位の探求
基板上の部品は全て表面実装のチップ部品である。


外観では、特に異常は発見できなかった。
ヒューズと思われる部品があったのでテスターでチェックしてみると、断線していた。
乱暴なやり方だが、ヒューズをショートさせて電源を入れてみた。



パソコンの電源を入れると、「アッ!」と言う間に部品が1個燃えて灰になった。
回路の接続を調べてみると、燃えたのはトランジスタのようである。
高電圧を作る発振回路のトランジスタで、1つのパッケージに2個のトランジスタが入っているチップ部品と思われる。



さらに詳しく調べたところ、発振回路のトランスの2次側が断線していた。
コアを取り外してみると、黒く焼け焦げている部分があった。
恐らく、断線した部分で2次側の高電圧がスパークして焼けたのだろう。


この後、断線したトランスの、毛髪のように細い巻線をつなぎ直し、壊れたトランジスタを手持ちの部品に交換するなどして修理を試みたが、インバータ回路を再び発振させることはできなかった。また、この他にも壊れているように思える部品もあった。チップ部品は形状だけで中身を判別するのは難いため、回路図や部品メーカーの資料なしでトラブルシューティングをするのは不可能に近い。

 

6.故障の原因
故障の原因については、モニターを掃除した時に発生した静電気の放電により、半導体部品が破壊されたのが第一の原因ではないかと思われるが、静電気とは無関係に、たまたまモニターの掃除中に偶発故障した可能性も捨て切れない。複数の部品が壊れているために原因を特定するのは難しい。また、静電気により破壊された部品の内部を調べるには、X線透過装置で内部を観察する方法や、部品を研磨して断面を顕微鏡で観察する方法などがあるが、破壊の原因が静電気であると断定するのは難しい。

 


 

Native English 28,000  

 

 

省電力で長持ちの液晶モニタ
PCで利用するモニタは、数年前から完全に液晶式だけとなりました。それまでのブラウン管式のCRTモニタが、設置スペースを取る上に消費電力も大きかったのに対し、液晶モニタは省スペースで省電力、しかも長持ちするという利点があるからです。

価格面でも、薄型テレビの流行、携帯電話画面のカラー液晶化といった需要増加もあり、液晶モニタの低価格化は急速です。最近では、17インチ、解像度SXGA(1280×1024ドット)で20,015円以下という製品も珍しくありません。


店頭デモとスペッ???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????ーは注意しましょう。

最近のモニタでは、最大輝度の平均値は300〜450cd/m2です。
コントラスト比
……白と黒の明るさの比率です。「600:1」などの数値で示しますが、左側の数値が大きい程コントラスト比が高く、ハッキリした鮮明な画像を得られます。しかし、高すぎると中間色がつぶれ、また、日光などの外光からの影響を受けやす??ります。反対に、コントラスト比が低いと、白い部分がグレーになってしまいます。

最近のモニタでは、コントラスト比はおおむね500:1〜1000:1です。


応答速度
……応答速度は、「白→黒」またはその逆に変化する速さのことです。単位はms(ミリ秒)で、この速度が遅い(数値が大きい)と、ゲームや映像で表示がついて行けず、画面に残像が残ったようになります。

液晶は、もともと応答速度が遅いのが弱点です。1973年、シャープが最初に発売した液晶電卓(EL-805、エルシーメイト)では、数字を押してから画面に数字が表示されるまで、実に「もっさり」とした感覚がありました。液晶の応答速度を上げるため、各メーカーは大変な苦労をしたのです。

2002年ごろに発売された液晶モニタでは、応答速度25〜30ms程度が標準的な性能でした。しかし、最近では16ms前後(中間色の応答は8〜10ms)が一般的で、動画再生にも十分な性能になっています。ただし、応答速度の概念はメーカーによって微妙に違いますので、デモ機での確認をお忘れなく。


入力端子
……PCと接続するための入力インターフェイスのタイプや数です。デジタル入力端子の「DVI-D」と、アナログ入力端子の「D-Sub」が中心で、デジタル・アナログの両方に対応した「DVI-I」などもあります。低価格のモニタではD-Sub1つのみ、値段が上がるとD-SubとDVI-Dの両方を備えるというのが、一般的です。

現在は、複数の端子を持つモニタが増えていますが、これらを同時に使用できる「2系統式」が便利です。2系統式モニタでは、複数PCの画面をワンタッチで切り替えられるため、1台のモニタを2台のPCで利用できます。

入力端子の見分け方は以下に