とりあえず故障原因の究明が先ということで

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とりあえず故障原因の究明が先ということで、一旦取り外した鉄製シャーシーやコネクタの結線を元に戻し、動作させながら回路電圧を追ってみることにする。

端子部分をテスターで当たってみると、電源(12V)はきちんと供給されていた。 その他の端子も下図の通り・・・



▲ 液晶パネル組み込みインバータへの供給電圧




とりあえず、電源(VDDB)は 12.4V、バックライトON/OFF(BRTC)は 4.6V、ルミナンスコントロール(BRTP)は 4.5Vと、特に問題ないようである。 これは余談だが、この液晶の場合ルミナンスコントロール(BRTP)は、直流電圧ではなく、矩形波のデューティーサイクルを可変して調整するようである。 この矩形波も外部から与えなくてはならない・・・ と。



▲ バックライトインバータ基板 [拡大写真]



▲ チップヒューズ付近拡大





バックライトインバータ基板は NEC純正、データシートによると、れっきとした液晶パネルの付属品だったりする。

基板のコネクタ付近に チップヒューズ らしき部品が付いている。 これがいちばんクサイということで導通試験をやってみると、やはり切れているっぽい (^^;



▲ インバータ基板から配線引き出し [拡大写真]



▲ 応急処置としてヒューズ外付け [拡大写真]





ほんまかいな・・・ ということで、まずはこんな感じで応急処置。
但し、病巣を抱えている場合、別のヒューズを取り付けてもまた切れてしまうことになる。 最低限テスター位は使って GNDとショートしていないか、異常に低い抵抗値を示していないか (この場合は発振用トランジスタの故障が多い) 等のチェックをしておこう。 当然 定格値の大きなヒューズで代用することは厳禁 だ。


・  ・  ・  ・

■ ということで処置完了・・・


ラッキーっ (^^)

またもや原因はこれだけ・・・ いやいや、映るには映ったがちょっと暗いかな (^^;
まぁいいや、まずは第一ステップ完了っ!


 

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省電力で長持ちの液晶モニタ
PCで利用するモニタは、数年前から完全に液晶式だけとなりました。それまでのブラウン管式のCRTモニタが、設置スペースを取る上に消費電力も大きかったのに対し、液晶モニタは省スペースで省電力、しかも長持ちするという利点があるからです。

価格面でも、薄型テレビの流行、携帯電話画面のカラー液晶化といった需要増加もあり、液晶モニタの低価格化は急速です。最近では、17インチ、解像度SXGA(1280×1024ドット)で20,008円以下という製品も珍しくありません。


店頭デモとスペッ???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????ーは注意しましょう。

最近のモニタでは、最大輝度の平均値は300〜450cd/m2です。
コントラスト比
……白と黒の明るさの比率です。「600:1」などの数値で示しますが、左側の数値が大きい程コントラスト比が高く、ハッキリした鮮明な画像を得られます。しかし、高すぎると中間色がつぶれ、また、日光などの外光からの影響を受けやす??ります。反対に、コントラスト比が低いと、白い部分がグレーになってしまいます。

最近のモニタでは、コントラスト比はおおむね500:1〜1000:1です。


応答速度
……応答速度は、「白→黒」またはその逆に変化する速さのことです。単位はms(ミリ秒)で、この速度が遅い(数値が大きい)と、ゲームや映像で表示がついて行けず、画面に残像が残ったようになります。

液晶は、もともと応答速度が遅いのが弱点です。1973年、シャープが最初に発売した液晶電卓(EL-805、エルシーメイト)では、数字を押してから画面に数字が表示されるまで、実に「もっさり」とした感覚がありました。液晶の応答速度を上げるため、各メーカーは大変な苦労をしたのです。

2002年ごろに発売された液晶モニタでは、応答速度25〜30ms程度が標準的な性能でした。しかし、最近では16ms前後(中間色の応答は8〜10ms)が一般的で、動画再生にも十分な性能になっています。ただし、応答速度の概念はメーカーによって微妙に違いますので、デモ機での確認をお忘れなく。


入力端子
……PCと接続するための入力インターフェイスのタイプや数です。デジタル入力端子の「DVI-D」と、アナログ入力端子の「D-Sub」が中心で、デジタル・アナログの両方に対応した「DVI-I」などもあります。低価格のモニタではD-Sub1つのみ、値段が上がるとD-SubとDVI-Dの両方を備えるというのが、一般的です。

現在は、複数の端子を持つモニタが増えていますが、これらを同時に使用できる「2系統式」が便利です。2系統式モニタでは、複数PCの画面をワンタッチで切り替えられるため、1台のモニタを2台のPCで利用できます。

入力端子の見分け方は以下に